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執筆者の写真SINA

アメリカ公立高校留学を終えて

帰国後、ミネソタ州で過ごした9か月があっという間に感じられました。カメラフォルダに溜まった写真を見ると、色々なことを経験したなと感じます。このブログでは、TheWEメンバーのSINAがアメリカ・ミネソタ州の公立高校での留学体験を綴っています。今回は、SINAの後期の経験とTheWEの成長についてお伝えします。9月に学校が始まり、1月半ばまでが前期でその後5月までが後期です。他にも『アメリカ留学、最初の1ヶ月に思ったこと』『アメリカ高校留学・前期を終えてなどの記事もありますので、ぜひご覧ください。

 後期は、Civics, Drawing, Air Brush, Mass Media, Sales and Marketing, Choir 11/12, Anatomy, College Speech のクラスをとりました。 理数系の授業が少なく少し不安(日本の高校ではあ理系選択をしています)になりましたが、日本では受けれないような授業がとれていい経験になりました。

 前回書いたように、卒業の条件で、生徒全員が地域に貢献するためのプロジェクトをそれぞれ実行するなか、私は『Awareness about global issues』(社会・国際問題に関する認知度)に取り組みました。活動内容としては、①TheWEのポスターの翻訳と展示と、②7年生(中学1年生)の社会科の授業にてCOLLECT&CONNECT ワークショップの実施でした。

 ワークショップはいろんな先生や友人の協力を得て4月に合計50人(2クラス)の生徒が参加しました。最初は、「社会問題ってなんだろう?」「何故私たちと関係があるのだろう?」と聞いてもピンと来ていなかったのに、コラージュ作りを通して、最後は自分の作品についてとても詳しく喋ってくれるまでになりました。

さらに、今回の留学の一つの目標であった、アメリカ支部を設立することができました!(また報告の記事をだします!)

春になり、友達とでかけることも増え、特に4月・5月は全てが一瞬でした。いままで、友達のアイデアでどこかに連れて行ってもらったり、他の人が企画した物に参加させてもらっていたのが、自分で決めて企画したり、積極的に案をだしたりできるようになりました。いつかやりたいと思ったら日付、せめて実行する月をまず決めるのがポイントかなと思います。


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